2005-12-26 悪夢の季節 雑記 押し寄せる何万もの傍若無人なる人 人 人の群れ 必死の思いで積み上げた商品を 三途の川の鬼の如く笑顔で何度も崩してゆく 瞬く間に阿鼻叫喚の最中へと我を押し込み たとえ泣き叫ぼうとも声は届かない 食事もとれず 休む事も出来ず 顔を顰める事すら許されず 疲労困憊し倒れる者は後を絶たない やがて意識は混濁し 記憶すら失われる それが、百貨店従業員のクリスマス… そして25日22時 閉店時刻 戦いは終わらない 「野郎共!正月用の飾り付け始めるぞ!」