我が子の臓器提供できません

 
【閲覧注意】我が子の臓器提供できますか?
http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51479305.html

※携帯の方はこっちから
http://blog.m.livedoor.jp/blv42/c.cgi?id=51479305 

1 名無しの心子知らず :2009/06/06(土) 01:32:32
我が子が脳死状態になったとします。
あなたはまだ温かい子供から臓器をほかの子供に提供できますか?
今度の法改正で15歳以下の子供の臓器提供が可能になるかもしれません。
この問題は子供をもつ親すべてに関係あります。
あなたのご意見聞かせてください。
 
姉妹スレ
我が子の臓器提供できますか?(既婚女性)
http://hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1242750148/

 
先日、衆院本会議で臓器移植法案で採決が行われ、A案が可決された。
 
一転、臓器移植法案「A案可決」賛成263票
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090618/plc0906181324009-n1.htm
 

A案 本人の意思表示がなくても、家族の承諾で、提供ができる。
    脳死は人の死ということを前提。
    親の承諾で、子どもの臓器提供も、できる。 (年齢制限なし、0歳から提供可能)

 
自分の子供が脳死状態になった時、子供の臓器を提供しますか?
という問いには、殆どの人が「NO」と答えるだろう。
 
なら逆に、臓器提供してくれる子供がいれば自分の子供が死なずに済むなら?
親なら「なんとしても自分の子だけは助けたい」と独善的な事を考えるのだろうか。
自分の子が助かるなら、他人の子が脳死状態になる事を望むのだろうか。
他人の親が、自分の子を助ける為に子供を殺してくれる事を願うのだろうか。
 
 
反吐が出るね。親としては立派なのかも知れないけれど。
 
 
これは、私が子供を残さないという道を選んだ要因の一つでもある。
親になるという事は、物理的にも精神的にも何かを犠牲にし、捨てていかなければならないものだ。
その代わりに「子供」というかけがえのない、大切なものを得る。
自分にはそれが出来なかった。耐えられなかった。自分の価値感的に、犠牲に対して得るものが全く釣り合わない。
だから、親として立派に子を育てている人は心底尊敬する。頭が下がる。
 
お子様をお持ちで平穏且つ幸せな家庭を営んでいらっしゃる親御さんに「私は子供が嫌いだ」とでもうっかり言おうならば
「そういう人に限って自分の子供がデキると、親バカになるんだよね〜」
に始まって、如何に子供が素晴らしいものであるかを延々と力説される。
冗談じゃない。親バカになった自分の姿を想像するだけで舌を噛んで死にたくなる。
自分にとっての親バカとは真正の馬鹿に類するものだ。
当然、「○○ちゃんを救う会」などとのたまっている団体及び家族の方には侮蔑と憐憫の情を向けている。
 
ネット上では、自分の子供に何があっても提供はしないし提供も受けない。という意見も散見されるが「親バカ」の方でも果たしてその状況におかれた際に同じ事が言えるのだろうか。
それは、「エホバの証人」の輸血拒否と何が違うのだろうか。
多分、自分なら言えないだろう。故に、子供などつくれる筈もない。
 
 
私は、ドナーカードを持っているし、親兄弟にも同意意思確認している。
尤も、あの親ならばドナーカードなどなくても臓器の無料配布をやらかしそうだが。
私が脳死状態になれば、速やかに臓器はどこか知らない人の下へ提供されるだろう。
 
問題があるとすれば、内臓年齢が推定60歳である私の臓器が使い物になるのかどうかと、一時とはいえ劣悪遺伝子の一部がこの世に残ってしまう事の二つだけだ。