札幌逃避行・その6
すんごく間空けちゃったけど続き。
ジェンガ…もといレンガ横丁。
いかにも小樽っぽい。
昭和30年代っぽい広告が貼ってあったりする。
ローソンだってレンガ造り風。
小樽を出て国道5号線へ。
途中の山岡屋で昼飯。だって昔世話になったんだもん。
当時夜中やってる飯屋なんて山岡屋しか無くてさあ。
遅番帰りによく寄ったもんだ。
朝里店跡地はドラッグストアになっていた。
外も内も私が居た当時の面影がそこかしこに。
ずーっと東に行って札幌ドーム。ドーム出来る前に札幌離れちゃったから初めて見た。
つやつやしてる。
中はデカイ。広い。これ東京ドーム何個分?w
社会人野球やってるんだけど遠くて見えない。
最上部には展望台があって札幌の町並みが見渡せる。
まあ望遠で撮ってみるわな。
中央右に見える道路は国道36号線。ここ通って恵庭まで通ったなあ。
日も暮れてきたので大通に戻る。
何はともあれダライアス。シューティングの2人プレイは実に楽しい。そしてヌルプレイヤーにとって残機無限モードが嬉しい。
ここでバトンタッチ。
石狩鍋で接待みたいな。石狩鍋って道民でも案外食べないよね。
おいしゅうございました。ごちそうさまでした。
バーでちょっとアルコールタイム。
耐寒仕様をお披露目してみた。ニーソは男がはいてもキモいだけという事が判明した瞬間である。
因みにこのニーソは
http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51189017.html
コレの色違いである。
すすきのの夜は更けてゆく。
続く。
札幌逃避行・その5
翌日はいい天気。高速で西へ向かう。
手稲山も積雪が少ない。暖かいもんなあ。
現ウイングベイ小樽。
延床面積 341,400平方メートル
物販面積 98,000平方メートル
駐車台数 約5,000台
テナント数 180店舗(2010年7月現在)
立ち上げメンバーだったのがもう何十年も昔の事の様だ。
中身はあまり変わっていない。
とりあえず廃墟になってないのでホッとした。
書店跡地はキャンドゥになっていた。
300坪の巨大100円ショップか…。
端から端まで歩くと10分以上はかかる。
什器が入る前は地平線が見えそうな気がしたっけ。
それにしてもやっぱお客さん少ないなあ。
雪が少ないといってもこの有様。
4月の雪解けまでは通行止め状態が続く。
16%の急勾配。小樽は坂の街なのだ。
普段は凍ってアイスバーン状態なのだろうが、半分溶けているのでなんとか通れる。
撮影スポットを探しまわってようやく見つけた小道の先にて絶景発見。
どことなく長崎に似ている気がする。海近いし坂多いし。
手宮線跡地。雪に埋もれていたが線路沿いに足跡がついていた。
鉄がんばるなあ。
小樽駅。味のある駅舎で好きだったのだが、2010年8月に建設当初の姿に戻したらしい。まあこれはこれで。
駅前から海が臨める。
風景は10年前とあまり変わらない。
Kitakaの使える自販機で北海道限定コーヒーを買う。
味はふつー。
まだつづく。
札幌逃避行・その4
大麻駅。なんだか小奇麗になってる。
私の知ってる大麻は
こんな感じだった。
我が青春の原始林ボウルもなんかリニューアルされてる。
ここでスト2と1943やって、B級映画ビデオレンタルして、罰ゲームボウリングで(旧)カロリーメイトやメッコール飲ませたり飲まされたりしたもんだ。
夕暮れの母校。経営苦しいという話を聞くが大丈夫かねえ。
ここには公衆電話があった。時代を感じる。
昔話に花を咲かせたり感傷に浸ったり。
F欄でも楽しい4年間だったよ。一応これでも成績優秀だったんだぜ(って事にしといてくれw)。
元勤務地の苗穂店はリサイクルショップになっていた。
ここで古着を2着買う。旅行の際は捨ててもいい服を着て、旅先で処分するのだ。
服って軽いけどかさばるから持って帰るのが面倒なので。
札幌駅前あたりを歩くと「乳」の文字。
手形の大きさから女性の筆と思われる。花押は乳拓にして欲しかった。
テレビ塔も夜はライトアップ。ちょっと地味だがそれがいい。
ススキノはロビンソンが無くなったが建物自体は健在なので、風景としては10年前とあまり変わらない。
落ち着く。
何度もお世話になったススキノ交番。
迷子になると何故かここに行き着く。いや、今日は迷子じゃないよ。待ち合わせだよ。
プチ同窓会を開きつつ寿司をむさぼり食う。
ウニ山盛りー 牡丹海老うめー ホッキ貝甘えー
カニに夢中になって撮る前に食い終わってしまった。
10年振りの顔合わせで馬鹿話をしつつ北の味覚を満喫。
だが私以外全員 嫁or彼女持ちだった。みんなちんこもげろ。
地元民は仕事があるので程々で解散。
蕎麦屋に寄って〆。今年は餅食ってなかったので力蕎麦を頂く。
つづく。
札幌逃避行・その3
車窓が雪原から
都会の風景へと変わると
やがて札幌。時刻は11:09。
14時間に及ぶ北斗星の旅も終わりである。
北斗星カラーのDD51もお疲れ。
札幌駅も随分とまあ大きくなったなあ。
でも不思議と違和感はない。
札幌に来たら先ずはポールタウンと
オーロラタウン。
しかし設備のメンテ日とやらで店が全く開いていない。なんてこったい。
地上に出て北海道風チャンコ鍋で腹ごしらえ。
濃い目の塩味がいかにも北国仕様。
食後は北海道限定ガラナで喉を潤す。
まあ関東のと味は変わらないんだけどねw
札幌の象徴・テレビ塔。
アングルとと露出をちょっと変えて光源を生かしてみた。
赤レンガの道庁。
ここも何度も通った道だ。
瑞穂大橋を超えて昔住んでたアパートを横目に東へ。
つづく。
札幌逃避行・その2
津軽海峡を目前に起床。
下弦の月が綺麗。
海の底から出て10年振りの北海道上陸。
暗い海と朝焼けの対照も綺麗。寝台列車の醍醐味満喫。むっはー
函館着。朝日が眩しいよ。
上野から牽引してたEF510とかいう平成車はどうでもよかったが、このED79は見ておきたかった。名機ED75の改造車。
ここで海峡専用車ED79はお役後免。
切り離して
DD51重連にバトンタッチ。
さりげにスイッチバックなので最後尾から最前まで移動している。
ちゃんと発車5分前・3分前・1分前にアナウンスしてくれるので安心。
ほどなくして駒ケ岳が見えてきた。
いやーもうね、綺麗以外の感想が出てこないんだよね。
自分がこんなに語彙貧困だったとはね。
森駅到着。北海道の駅といえばこれだよこれ。
雪が積もってホームが満足に歩けないw 北海道に来たなーという実感。
なんかDD54っぽいディーゼル機関車が走ってたのでフレームに入れてみた。
森から苫小牧まではひたすら海沿いを走る。函館本線が好きだけど室蘭本線も悪くないな。
カモメが群れてた。寒そう。
つづく。
札幌逃避行・その1
出張旅行という名の現実逃避ですね。
とまあそんな訳で上野駅。
夜行列車といえば13番線ホーム。
昔は13・15〜18番線くらいまで夜行寝台の独壇場だったんだけどねえ。
今宵の乗車は「北斗星」。テールマークはシンプルなデザインだけどカッコイイ。
ソロ個室上段は階段を上がって入る。ちょっとした隠れ家気分。
サンライズ出雲・瀬戸みたいにオシャレではないけれど、いかにも昔ながらの寝台車という感じ。
荷物置きスペースが広くて良い。
ベッドは…寝相の悪い人はA寝台にしといた方が。
19:03分上野駅を発車。撮り鉄子さんが数人、デジイチ抱えてた。
さらば東京。もう二度と戻ることもないだろう(嘘)
車内販売のおねえさん。飲食物の他に北斗星グッズも売ってたりする。
おねだり笑顔に釣られて車内販売限定ヘッドマークキーホルダーを買ってみた。静電気除去素材で出来ているスグレモノ。
ロビーカーを占領。カップルがイチャコラしてたら蹴散らしてやろうかと思ったが拍子抜け。
パブタイム開始の21:15。夕食をとるべく、今や希少な食堂車「グランシャリオ」へ。
食堂車は混むと読んで早めに動いて正解だった。
この後すぐに満席に。
イタリアンハンバーグセットを所望。お値段高めだがまあまあ美味い。
ハンバーグはミディアムレア。
浴衣の柄がJR。かわいい。
例によって出発直前まで仕事をしていたので早めの就寝。
仙台駅の駅標を見て眠りにつく。
つづく。