30年振りに都電乗ってきた

　
路面電車はいいなあ。
こないだ熊本に行ったときにも堪能したのだが、なんかこう、郷愁をそそられるのだ。
路面電車で通勤出来るなら転職も考えよう。
　
で、都電に乗ってきた。仕事のついでではあるが。
　
幼少の頃、東京都は王子に住んでおり、飛鳥山公園で遊び倒した頃を思い出…したかったが
生憎記憶には残っていなかった。
脳内容量が少ないので記憶は全て上書きされているからである。泣きはすまい。
　
とりあえず近場の大塚駅まで出てみた。
一見近代風の駅舎だが、こじんまりした感じが都会にミスマッチ気味で面白い。
　
　
早稲田〜三ノ輪橋間の12.21キロを約49分かけて走る。
昔は都内を縦横無尽に走っていた都電も今は荒川線を残すのみ。

　
こうしてみるとまるで地下鉄の様だ。

　
早速運転席を見学。運賃箱までシンプルな作り。因みにどこからどこまで乗っても160円。

　
運転席の冷房は扇風機。残念ながら（？）乗車席にはちゃんとエアコンが装備されていた。

　
スクーターのあんちゃんと併走。ナチュラルに流し撮り。

　
専用軌道が殆どなので、踏切も多い。けどやっぱりなんかほのぼの。

　
鬼子母神前駅でなんとなく一旦下車。とうふ屋さんはお休みだった。残念。

　
駅舎全景。ちっちゃこくてかわええ。

　
周辺をちょびっと散策して再び乗車。ミラーに映るのは下車したおばちゃん達。

　
程なく終点早稲田に到着。きれいな駅だ。

　
都電案内図。こうやってみると結構長いな。

　
古びた建物にくすんだ看板、大判焼とカブ。実にいい。
思わず１個８０円の大判焼を６個所望。焼きたてで美味かった。

　
そして帰路へ。もっと早く出てきたら夏市見られたのになあ。
今度は三ノ輪橋まで行ってみよう。