知らないとこに行ってきた・前編
久々の休日、ぽかぽか陽気に誘われてどっか行こうと思い立った。
ネットで東京都内の地図を引っ張り出して、目をつぶってマウスの指し示した所に行ってみよう。
で、指定の場所は
みぬまだいしんすいこうえん
見ぬ間大浸水公園…どこ?
限りなく埼玉に近い足立区という事は、案外近いかもしれん。
と思いきや、路線が日暮里・舎人ライナー。去年鉄道空白地帯に開通したアレね。
結局遠回りせにゃならんのか。まあいいやヒマだし。
つー訳で日暮里。
柱にデカデカと手書きで「舎人ライナー」
これならいかな私でも迷い様がない。
舎人ライナー。ガラス越しで反射がキツイ。乗降口以外総ガラス張りなんだよねえ。
車両はなんか昔の千代田線っぽい。
どうやら無人運転車両の模様。先頭・最後尾共に運転士も車掌も誰一人居ない。
おかげで景色がよく見える。発車直後、最後尾からの日暮里駅。
乗車感覚はモノレール。直線とカーブのメリハリが凄い。
直線区間が続くと2つ後ろの駅まで肉眼で見える。
カーブはジェットコースター気分。
振り子電車とも違った感じで面白い。
首都高速が下に見える。下り線は平日昼間でも渋滞中。
荒川河川敷には秘密基地ならぬホームレスの棲家がちらほら。
ガキの頃は王子の荒川河川敷でよく遊んだっけ。
舎人公園では菜の花畑の前で おにゃのこ達が記念撮影中。
沿線にはシムシティの様に整然と並んだ団地があったり、住居家屋の多さが目立つ。
車内はとってもシンプル。ガキが吊り輪で懸垂してたのでとりあえず注意しといた。
目的地の「みぬまだいしんすいこうえん」
路線図はこんな感じ。
駅間も短いし、12駅で本当に小旅行といった風情。
長くなったので後編に続く。