四国山陰紀行・四国は死の国編 其の二
高松駅。四国の玄関口からは少し離れてしまったが、それでも充分な大きさだ。
神宮球場の外観に似ているのは気のせいだろうか。
青鬼くんをじっくり時間をかけてカメラに収めていたおねえさん。
3分くらい待ってたんだけど我慢出来なかったのでおねえさんごと撮ってしまえ、と思ったら主題が逆に。まあ当然だよねw
高松港。朝も早うからフェリーが到着。
高松城下の玉藻公園にて。和ですなあ。
藤棚には季節がまだだったがツツジが綺麗。
蔵?サイズは小さめ。堀には鯉が泳いでた。
高松琴平電気鉄道、略して琴電。
とっさに撮ったので構図が少しおかしい。
高松はまた来るので、先を急ぐ為に特急いしづち号に乗車。
ぺったんこ電車の2両編成。
たった2両!?と思ったけど四国ではこれがデフォだった事に後で気付く。
日頃15両編成3つドアなんてのに慣れてるとビックリする。
宇多津駅で、岡山から来たしおかぜ号と連結。
海沿いの予讃線を走る。いや、これが結構速い。
私のイメージの四国といえば
・全線非電化区間
・特急は全てキハ181
・急行は全てキハ58
・民放は南海放送だけ
・黒に緑の斑紋の蝶といえばアオスジアゲハじゃなくてミカドアゲハ
・長宗我部元親が神の如く崇められている
なので、こんなにスピード出すとは思ってなかった。
カーブでの傾きが激しいので振り子電車なのだろうが、実に軽快な走りだった。
松山到着。「ぼっちゃん」のマドンナスタイルの駅員さん。
四国に自動改札が導入されたという話を聞いていたのだがここはまだの様だ。
松山駅舎。小さめだけど旧字体で味があるね。
松山の路面電車は古めの形式の車両が多かった。
日本で唯一、鉄道と路面電車が平面で交差している踏み切りが残っているのもこの路線。
正岡子規の碑。十五万石の松山はあとでじっくり周るとして先を急ごう。
まだ続く。