四国山陰紀行・四国は死の国編 其の三
松山からちょっとだけ西へ。
単コロ列車に天どんマンのヘッドマーク。
アンパンマン列車*1の影響は四国全土に及ぶ模様。
G.Wなので家族連れ多し。
静かな列車に乗りたいけどしゃーないね。
鉄分含んでる方なら先刻御承知の駅、下灘。
海との間には道路一本挟んでるけど、青梅川よりのんびりしてて海も穏やか。まあ、あっちは日本海沿いってのもあるけど。
海を眺めつ語らう老夫婦。
「キハ54は新潟鐵工所のディーゼルターボ2基搭載だけあって馬力が違うのう、ばあさんや」
「そうですねえ、キハ32は軽くて非力で坂では空転が酷かったですからねえ、おじいさん」
なんて会話だったらちょっと嫌。
定番のアングルからも一枚。
帰りの列車が来た。
アングルとしてはこっちの方が個人的には気に入ってる。なんとなく。
松山に戻って松山城へ向かう。
ロープウェー乗り場案内のおねえさんも羽織袴姿。
リフトの方が面白そうだったのでリフトに乗ってみた。
スキー場以外のリフトに乗るのって何年振りだろう。
降りてからも結構登りがキツイ。ぜえぜえ。
いやあ、平城だと思ってたら平山城だったんだね。
暑いし、汗びっしょりかいた。めっちゃ疲れた。
だが、これはまだ死国の序章に過ぎなかったのだ。←伏線のつもり
松山城。綺麗な城だ。
賤ヶ岳七本槍の加藤嘉明が築城して…詳しく知りたい人はググッて頂戴。
帰りもリフトで。
こうやって見ると高低差結構あるな。
土産物屋さんでキャンギャルおねえさん発見。
松山マドンナ大使と言って全国で松山の観光PRをしているそうな。
手持ち無沙汰にしていた(本人談)ので、撮らせていただいてもいいですか?と声を掛けたら呼び込みのおにいさんが撮ってくれた。
こんなおっさんと一緒じゃなくてシングルショットの笑顔が撮りたかったというのは内緒w
むさいおっさんはマークで消しちゃいましょうねー。
暫くぶらぶらするとうどん屋の暖簾が見えた。
讃岐廻りは明後日。そんなには待てないので入る。
冷やしとろろうどんを所望。
この太いうどんに適度な粘り気とやや強めのコシ。醤油ダシは少しあっさりめ。
実に四国のうどんですなあ。観光地とは思えない値段でリーズナブル。
さて、山城登りでかいた汗を流しに行くとしましょうか。
まだまだ続く。