最も優れた血液型

 
id:honetakeさんの「血液型占い信じますか?」に触発されてエントリ挙げてみます。
世界で最も優れた血液型、一言で言ってしまえば、それはB型に他ならないのですが。
 
…ああ、これはB型同士でしか通じない論理だったっけ。
B型の素晴しさについて詳しく知りたい方は
『B型による B型のための B型の研究』を是非。
http://grabby.web.infoseek.co.jp/type_b/index.html
 
 
しかしそれ故に、B型は迫害されるのです。
 
「血液型、何型?」との問いに
「B型」
 
と答えると反応は様々。しかし同胞B型以外の方に好意的に取られる事は全く有りません。
即ち、我侭・協調性に欠ける・気まぐれ・マイペース・自由主義・自己中心的・天邪鬼、etcetc。
 
これもB因子欠乏血液者のやっかみと思えばさしたる支障でもないのですが。
ごく稀に、Bである自分の血液型についてコンプレックスを抱いてしまう方(女性に多し)もいますね。上記の通り気に病む事はありませんよ、とささやかながらエールを。
 
 
占いを見れば必ずといっていい程、向いていない職業の項には
 
サラリーマン・OL
 
日本人口1億2621万人*1の内、B型2.1割とすると、
252万4200人がサラリーマン・OL不適格の烙印を押される訳。こりゃ大変だ。
 
でもまぁそれもいいか、と気にしない。それがB型。
それを見て、やっぱりB型だよ…と溜息をつくのはA型の役目。いつも心労お掛け致します。
 
 
『B型同盟』(高河ゆん著・角川書店・絶版)という漫画があります。
B型だけに伝染する病気が大流行し、罹患すると猫になる。症状としては、寿命が猫程度に短くなり猫的性格(残忍、気まぐれ、粗暴、いいかげん、協調性に欠けるetc)が増幅され他の血液型から忌み嫌われる…。
 
著者のB型性格が、設定に如実に現れた名作だったのですが、流石は「未完の女王」。多分に漏れずこの作品も未完です。
これもまたB型血液の為せる技。つぅか何もそこまでしなくても…
 
 
B×Bの父と、B×Bの母を持ち、一家4人全員B型という環境で育った私は、それはもうB型な半生を送ってきました。
 
然の家族旅行の際に、父に行き先を尋ねるも無言。
まぁ普段から人間よりもインコや盆栽と会話する割合が圧倒的に多い父なので、誰一人気にも留めません。流石は腐ってもB型一家の主。

4つ下の弟と「どこいくのかなー?」とワクテカしつつ車に揺られて7時間、着いたのは何故か福井・東尋坊
翌日は月曜日だったにも関わらず宿泊し、小学校の皆勤賞を逃す事が確定した際も母曰く
 
「次取ればいいんじゃない?」
 
まぁいいんだけど、この人の言う「次」って来世の事だよね多分。
今は弟の行方も知れず、私自身も半勘当の身。準一家離散という現状が、いい酒のツマミになるのもB型同士の会話でのみ。
 
 
そして、はてな血液型同盟B型が、はてな血液型同盟の中で一番書き込み数が多い様で。僭越ながら私も参加させて戴きます。
総じて、血液型談義が好きなのはB型であるという事実を裏付けておりますな。
自分の血液型に誇りを持っているのがB型人間という事が皆様にも少しはお判り戴けたかと。
 

*1:2005.10確定値、日本人のみ