四国南紀伊勢下呂紀行・その4
翌朝は早めに和歌山を出て普通列車でゆっくり南下。
185系(旧踊り子号)の出来損ないみたいなペイントはいただけない。
御坊駅で途中下車して、さんま寿司で朝食。シンプルな包装にシンプルなお味。
御坊で特急くろしおに乗り換え。
車窓はオーシャンビュー。振り子電車はカーブの傾きが凄いというのを画像で表してみた。
新宮で再び普通列車に乗り換えて熊野市へ。
午後はこの「ワイドビュー南紀」に乗る予定だったのだが…
バスで30分。熊野古道 通り峠ルートの始点に到着。
1.9km?近いな。すぐ着いて時間持て余しそう。
森を横に見つつ進む。なんだ古道ったって舗装されてるんじゃん。
看板も立ってるし、これなら迷子にならないですみそうだ。
すみません立ってたのは看板じゃなくてフラグでした。
道がありません。傾斜は急になるばかり。
山道で迷子になるのって辛いね。
どうも世間一般的には山で迷子になる事を「遭難」というらしいよ。
なんとか道らしきものを見つけてルートに復帰。
古びた鳥箱かと思ったらスタンプが置いてあった。バッグから紙を取り出す気力も無いので手に押す。
ちゃんとした石道になってる部分も多いんだけど、気が付くとこんな場所を歩かされている。
息も絶え絶えでつづく。
四国南紀伊勢下呂紀行・その3
終点の貴志駅到着。
平日だが結構観光客も多かった。
駅舎も猫形。でも半目がちょっと怖い。
たま駅長はおねむでした。最近は御歳で眠っている事が多いらしい。
貴志駅周辺を小一時間散策して和歌山へ戻る。
和歌山城址も桜がまだ咲いていた。
コンデジで被写界深度調整は至難の技。一眼と違って絞り開けても深度が浅くなるわけじゃないから。
和歌山城。
現存しているのは当時の1/4程度なのだそうな。
城を降りると城址裏側に小さな小さな動物園を発見。
夕方で閉園直前にも関わらずアピールしてきたクジャクを代表して載せておこう。
少し歩くと今度はシゴナナを発見。初期型なので俗に言う「貴婦人」というヤツですな。
結構綺麗に保存されていた。
和歌山市駅。南海とJRが一緒なのもあるけど和歌山駅より立派。
和歌山ラーメンを食べにホテルを外出。
山為食堂に行きたかったのだが営業時間の関係で断念。
ぶらぶら歩いてラーメン屋を発見。
黒いスープに中太ちぢれ麺。どうも私が考えていた和歌山ラーメンとは違ったものが出てきた。
紀州の湯浅醤油をメインに使っているらしいがスープにしつこさは無く、これはこれで美味い。
おねえさんが香り付けに醤油をスプレーでさっと麺に振りかけてくれる。
おねえさんの香りも私に振りかけてくださるとより一層嬉しいのですが。
腹一杯でつづく。
四国南紀伊勢下呂紀行・その2
徳島に着いてすぐに眉山行きロープウェーへ。
遅い桜に赤い鳥居が映える。
こうやって見ると徳島ってせせこましい街だなあ。でも思ったより都会。
眉山頂上より徳島市街を眺める。
少し曇ったら色温度が激変。でも補正なんかしない。
鳴門金時って東京では殆ど見ないんだよね。
ググッたら殆どが関西圏で消費されてるそうな。
焼き芋が食べたかったけど時期的に無理なのでスイートポテト。
和歌山へと向かう南海フェリー内で、なんか懐かしい感じの萌えキャラ発見。
http://www.sanspo.com/shakai/news/110502/sha1105021651021-n1.htm
3頭身キャラの方は可愛いな。
鉄だけど船旅も好き。
鳴門の渦潮を避けてフェリーは進む。
和歌山駅到着。県庁所在地駅スレで頻出の東口。
妙な感動を覚える。
駅の通路に猫の足跡を模したペイントがあって、それを辿っていくと貴志川線のホームに出る。これなら私でも迷わない。
そして、たま電でたま駅長に会いに行く。おヒゲがキュート。
車内も凝っている。これは見てて飽きない。
女子校生も乗っている。これも見てて飽きない。
一部の席が猫席になっている。
よく見ると顔の形が一つ一つ違っている。
つづく。
四国南紀伊勢下呂紀行・その1
書きたいネタは山ほどあるんだが予想通りの多忙期に振り回されて色々断念。先ずはすっかり遅くなってしまった紀行報告だけでも。
いつもの様に夕方まで仕事をしていつもの様に22時東京発サンライズ瀬戸・出雲に乗車。4度目の今回は瀬戸の方に乗る。
平日なので乗車率は50%程度。席指定も余裕。
なんと隣の個室は女子大生(偶然だぞ*1)。通報されると困るので話しかけなかったがな。
夕飯食う時間も無かったのでいきなり駅弁。お味はまあまあ。
8連勤後なので熱海を過ぎた頃から眠気が襲う。
起きたらそこは瀬戸内海。
あっという間に高松。
高松駅の外観はかっこいい。ちょっと神宮球場っぽい。
早朝なので開いてるうどん屋は少ない。
駅近くの「味庄」が営業してるのは嬉しい。
何はなくともぶっかけうどん。
出汁はシンプル。腰はしっかりしてて美味い。
周りは出勤途中のサラリーマンでほぼ満席。なので湯がきたてなのが良かったのかも知れない。
徳島行き特急「うずしお」の発車時間まで余裕があったのでもう一軒。
乗り遅れない様に高松駅構内の「連絡線うどん」へ。
じゃこ天が美味い。あっさり目の出汁によく合う。
正直あまり期待していなかったが存外に美味かった。
通勤ラッシュの中を抜け徳島へ向かう。
お勤めご苦労様です(`・ω・´)ゞ
続く。
*1:fuck dome
『魔法少女まどか☆マギカ』最終回視聴祭りに参加してみた
※ネタバレあんまり無し
こんばんワルプルギスの夜。もう朝か。
魔法少女まどか☆マギカ 放映終了。
鬱ストーリーなりに上手く (一見)ハッピーっぽいエンドに纏まってた。
話を壮大にした分、爽快感は無いが着地点は妥当なところか。
盛り上がり的にエヴァを思い出す人が多いんだろうが、なんとなく筒井康隆の七瀬三部作「エディプスの恋人」を思い出した。第三者視点に変え主人公を能動的にして、巻き込まれ鬱度を下げた感じ。
お約束としては「文字通りの神ストーリーだった」と書いておけばいいのだろうかw
「忘れないでください。 いつも、どこかで、誰かがあなたを守るために戦っています。 彼女を覚えている限り、あなたは独りではありません。」
ストーリーは難解に感じる頃もあったが、終わってみればそれほどでもない。伏線回収がしっかりされてるから追い易い。
血だまりスケッチとか魔法少女龍騎とか、話題先行で火が付いた感じだったが結局は「萌え」と「鬱」と「インパクト」がマッチした結果の成功だったのだろう。
要約すると、マミさん可愛い。俺の嫁。
2回見て理解するアニメで二期は不要。尺を長くとって面白くなるもんじゃない。
従ってBDは買い。BDプレイヤー持ってないけどなw
札幌逃避行・その7
雪祭りの跡地っぽい雪溜まりを発見。
トラックで運び出してた。朝からお疲れ様です。
路面電車は乗っておかなきゃね。
広島や富山の様な最新車両は無い代わりに札幌の路面電車は平均的に綺麗な車両が多い。
新 広島>富山>熊本=札幌>都電=松山=岡山>長崎 旧
こんな印象。
ミク電を探しつつ路面電車で街を一周。
カーブを曲がった途端にミク電とすれ違い。
条件反射で流し撮り。
ヘッドマークが付いているのを知らなかったので側面の雪ミクにフォーカスロックされているのはご愛嬌。
タクシーで待ち合わせ場所へと急ぐ。
文観「地下鉄東西線のバスセンター前駅までお願いします」
運ちゃん「バスセンターは2つあるんだけど」
文観「えっ?」
運ちゃん「えっ?」
散々説明したが理解してもらえない。
とりあえずテレビ塔方面に向かって行ってくれ と言ってそこから誘導。やれやれだぜ。
レンガ館1Fのビヤケラー札幌開拓使にて昼飯。
久々の羊肉ですよ羊肉!
ジンッ ジンッ ジンギスカーン♪
せっかくなので開拓史ビールなる黒くて苦い水を飲んでみる。
泡がとってもくりーみぃ。
このビールは美味かった。毎回このビールが出るなら居酒屋でもビール頼むんだがなあw
うま。肉うま。
食いすぎて腹が重い。
でも甘味は別腹よねー。
札幌ファクトリーでゆっくりしつつミルクたっぷり牧場ソフト。
相方が珍しく甘い物を食しているのを見て、こちらももう少し糖分補給。
チョコレートがほろ苦で美味い。
別れも慌しく千歳空港から羽田空港へ。
行きは半日、帰りは一瞬。ラブプラス熱海旅行の拘束船→光速船を彷彿とさせる展開。
羽田で、乗ってきたひこーき撮ったらジオラマモードになっていた模様。
模型みたいで面白い。
自宅付近でぬこ様がお迎え。
旅の疲れも癒されるってもんだ。
さて、また来週 南紀方面へ行かなければならない訳だが。
最近散財が酷くて通帳フルボッコ状態であるにも関わらずどっか寄ってこようとは思ってる。
では、また。